左の写真を見て誰もが異様な景観だと感じることでしょう。これはひがし野2丁目に建設中の高層マンションです。当初は、スーパーを建設する予定だったものを、業者の計画が頓挫したため、東急不動産に売却し、19階の計画がフタを開けたら30階の高層マンションが姿を現した。
これには地元住民も当然納得できず、建設反対の住民運動を起こした。市の歳入の約7割を住民からの税金で賄っているにも拘わらず、市役所も土地開発公社も地元住民に納得のいく説明すら行わず、むしろ「法に抵触しない」と業者の建築に荷担するかの様である。
市の景観条例を拠り所に、ひがし野町内会は守谷市議会に、ブランズシティ守谷建設反対に関する2件の陳情(6月25日に採決、9月19日に採決、何れも不採択)を提出した。しかし、なんと陳情に賛成した議員は以下の4名でしかない。
・尾崎 靖男 議員 (無所属) ・佐藤 弘子 議員 (日本共産党) ・梅木 伸治 議員 (無所属) ・山田
清美 議員 (無所属)
なお、「又耒 成人 議員(無所属)」は議長でした。
このとき、陳情を不採択にした議員は以下の9名です。
・松丸 修久 議員 (民政維新会) ・伯耆田 富夫 議員 (守谷市政クラブ) ・酒井 弘仁 議員 (民主新政会) ・中田
孝太郎 議員 (守谷市政クラブ) ・川名 敏子 議員 (公明党) ・平野 寿朗 議員 (協働のまちづくり) ・唐木田
幸司 議員 (守谷市政クラブ) ・市川 和代 議員 (公明党) ・倉持 洋 議員 (守谷市政クラブ)
酒井弘仁議員は、9月19日採決の陳情に対しては賛成でした。
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